樹木医ってなんでしょうか?

私が説明するよりも、
直接『日本緑化センター』のサイトなどを
見ていただきたいのですが、
ご存じない方々に多少のご説明を致します。

私が伝え聞いた話では、もともとの出発は、
島根県の出雲市が認定している
『出雲市樹医』を国が倣って創設したそうです。

第一期樹木医は、全国各都道府県を代表する、
いわゆる『樹木の師匠』のような方々を
各都道府県が推薦して、
それを認定する形をとったようです。
創設の目的は、全国の天然記念物である古木が弱っているので、
その樹勢を回復することにあったようです。

認定は、農水省と建設省の外郭団体(らしい)である
「(財)日本緑化センター」で行っています。
一時、樹木医は国家資格に昇格したのですが、
小泉元総理の進める「民営化」の影響だとかで、
この財団が認定する資格になってしまった
との話を聞きました。

当サイトは、
樹木医になることを目的としたものではありませんので、
その趣旨の詳細は、緑化センターのホームページをご覧下さい。
樹木医の定義についてはそちらの方にお任せするとして、
『私が思う樹木医とは何か?』ですが、

直接的な樹木治療ももちろん大事ですが、
『皆さんの樹木に対する理解を深めて頂くこと』が、
一番の役割だと私は信じています。

  樹木医について

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