第3回 樹木診断の基本-冬季の診断-(その2)
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診断
2.具体的な診断について
以上を踏まえて頂きますと、
理解していただけるかもしれませんが、
樹木の診断においては、
『樹木との距離』をどうとるのか
が大切な要素です。
つまり、遠くから眺めることも、近くでよく観察することも、
どちらも同じように大切です。
枝や葉などの『上ばかり』見ても、
根元周辺ばかりを見ていてもダメです。
幹に大きな傷があるからといって、
そこばかりを見ていてもダメです。
さらに、
『在るものを在るがままの姿で受け入れる』
ということが大切です。
最もしてはいけないことが、『結論ありきで診る』です。
色眼鏡で見ないということです。
この姿勢は『科学的思考』の基本中の基本であり、
コミュニケーションの基本でもありますよね。
今後も何度も触れるかもしれませんが、
まずは『可能な限り多くの事実(つまりデータ)を集め、
それらが集まった後に初めて判断する。』
という姿勢を是非忘れないで頂きたいと思います。
このコラムを通じて、昔から平然と行われている
マスコミなどの『エセ科学』を本当の意味で見抜ける思考方法を
身につけて頂けましたら、望外の喜びです。
樹木「と」語るホームページ
http://tree.tenqoo.com/
以上を踏まえて頂きますと、
理解していただけるかもしれませんが、
樹木の診断においては、
『樹木との距離』をどうとるのか
が大切な要素です。
つまり、遠くから眺めることも、近くでよく観察することも、
どちらも同じように大切です。
枝や葉などの『上ばかり』見ても、
根元周辺ばかりを見ていてもダメです。
幹に大きな傷があるからといって、
そこばかりを見ていてもダメです。
さらに、
『在るものを在るがままの姿で受け入れる』
ということが大切です。
最もしてはいけないことが、『結論ありきで診る』です。
色眼鏡で見ないということです。
この姿勢は『科学的思考』の基本中の基本であり、
コミュニケーションの基本でもありますよね。
今後も何度も触れるかもしれませんが、
まずは『可能な限り多くの事実(つまりデータ)を集め、
それらが集まった後に初めて判断する。』
という姿勢を是非忘れないで頂きたいと思います。
このコラムを通じて、昔から平然と行われている
マスコミなどの『エセ科学』を本当の意味で見抜ける思考方法を
身につけて頂けましたら、望外の喜びです。
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